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2024年11月13日
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ウルトラファインバブルでトイレ掃除をすると水は1/100で済む!

多くの方が利用する施設のトイレ掃除には大量の水を必要とし、清掃時間も長くかかります。

そのため毎年膨大なコストがかかっています。

そんな中、画期的な方法でトイレ掃除に革命を起こしたのが「ウルトラファインバブル」です。

ウルトラファインバブルを使うことで、従来の100分の1の水量でトイレ掃除ができるようになりました。

結果、毎年かかっていた膨大なコストを削減することに成功します。

今回は、NEXCO 西日本の高速道路のトイレ清掃の話をもとに、ウルトラファインバブルでトイレ掃除をすると水は1/100で済むについて、どこよりもわかりやすくご紹介します。

 

そもそもウルトラファインバブルでトイレ掃除をすると水は1/100で済むのか?

結論、ウルトラファインバブルでトイレ掃除をすると水は1/100で済みます。

水道水でトイレ掃除をすると大量の水を使う必要があります。

ところがウルトラファインバブル水を使うと、床面を湿らせるだけで汚れをとることができます。

つまりウルトラファインバブルでトイレ掃除をするとほとんど水を使わなくて済むということです。

水道水でのトイレ掃除と、ウルトラファインバブル水を使ってのトイレ清掃を比べると、次の点で大きく異なります。

水道水 ウルトラファインバブル水
水の使用量の比率(99%削減) 100 1
清掃時間(40%削減) 25分 15分
洗剤使用料の比率(66%削減) 100 33

ちなみに床面への洗剤の使用量はウルトラファインバブル水だと「0」で済みます。

 

ウルトラファインバブルとは何か?

ウルトラファインバブルとは「超微細気泡(ちょうびさいきほう)」のことです。

直径1㎛未満~数十㎚程度の微細な気泡になります。

そのため光学顕微鏡でしか見えません。

大きさを比較すると、花粉が30㎛、飛沫が3㎛、細菌が1㎛、ウイルスが0.1㎛です。

ここからいえることは、ウルトラファインバブルは圧倒的に小さな気泡ということがいえます。

 

NEXCO西日本はトイレ洗浄にウルトラファインバブルを導入

平成21年頃からNEXCO西日本はサービスエリア・パーキングエリアでのトイレ清掃にウルトラファインバブル水を使うようになりました。

使うようになった主な理由は、水道水を使ったトイレ掃除では時間とコストがかかっていたからです。

またお客様にトイレの使用を制限する時間が長くなっていたことも関係します。

この問題を解決するために導入されたのが「ウルトラファインバブル」です。

NEXCO西日本はウルトラファインバブルを導入することで次の3点を大きく改善することができました。

1.清掃作業の効率化
2.節水効果
3.洗剤使用量の低減

※次の章以降からサービスエリアはSA、パーキングエリアはPAと略称します。

 

ウルトラファインバブル導入前のトイレ清掃の流れ

NEXCO西日本のSA・PAでのウルトラファインバブル導入前のトイレ掃除の流れは次の通りです。

1.作業員がトイレ施設内の床面にホースで水を散布する
2.デッキブラシを使って床面を掃除する
3.掃除機械を使って洗剤を床面に自動散布する
4.掃除機械を使って洗剤のついた床面を水洗いしてバキュームで汚水を吸引する
5.床面を乾燥させるために自然乾燥、または大型の扇風機を使って強制乾燥をさせる
6.床面が完全に乾いたことを確認して、お客様はトイレの利用ができる

ウルトラファインバブル導入前のトイレ掃除中は、お客様はNEXCO西日本のSA・PAでのトイレの使用はできませんでした。

〇ウルトラファインバブル導入前の清掃時間・使用水量・洗剤使用量

清掃時間 1回につき約25分
使用水量 1回につき約500リットル
洗剤使用量 年間約9リットル

NEXCO西日本において、清掃時間・使用水量・洗剤使用量の3点がウルトラファインバブル導入前に問題になっていました。

 

ウルトラファインバブル導入後のトイレ清掃の流れ

NEXCO西日本のSA・PAでのウルトラファインバブル導入後のトイレ掃除の流れは次の通りです。

1.作業員がウルトラファインバブル水を床面に噴霧器で噴霧する
2.作業員が床面についたウルトラファインバブルの水滴をモップで拭く
3.水気がほとんどないのですぐに乾く

ちなみにウルトラファインバブル導入後は洗剤は一切不要です。

〇ウルトラファインバブルを導入後の清掃時間・使用水量・洗剤使用量

清掃時間 1回につき約15分
使用水量 1回につき約5リットル
洗剤使用量 年間約0リットル

このようにウルトラファインバブル導入後は清掃時間・使用水量・洗剤使用量はすべて大きく改善しました。

またウルトラファインバブル導入後に洗剤が不要な理由は、ウルトラファインバブルには洗剤よりも汚れを落とすことができる作用がいくつもあるからです。

 

水道水をトイレ掃除に使う上でのデメリット

こちらではNEXCO西日本のSA・PAでのトイレ清掃に水道水を使う上でのデメリットについてご紹介します。

 

❶清掃時間がかかる

1つ目のデメリットは清掃時間がかかることです。

1回につき約25分かかります。

作業員の作業量が多く、施設内の床面にホースで水を撒き、デッキブラシで洗い、掃除機械を使って洗剤散布・汚水吸引、自然乾燥、または大型の扇風機を使って強制乾燥などがあります。

そのため結構重労働です。

掃除時間をカウントすると次の通りです。

1カ所1日1回として 25分
1カ所を1年間に換算 9125分(時間に直すと152時間)
全国300カ所で換算 45,600時間(全国300カ所合計)

このように水道水でトイレ掃除をすると、毎年膨大な掃除時間がかかります。

 

❷大量の水が必要

2つ目のデメリットは大量の水が必要なことです。

1回につき、約500リットルの水が必要になります。

水の量をカウントすると次の通りです。

1カ所1日1回として 500リットル
1カ所を1年間に換算 182,500リットル
全国300カ所で換算 54,750,000リットル(54,750トン)

このように水道水でトイレ掃除をすると、毎年膨大な量の水が必要になります。

 

❸大量の洗剤が必要

3つ目のデメリットは大量の洗剤が必要なことです。

NEXCO西日本のトイレ清掃に水道水を使うと洗剤が年間9リットル必要になります。

洗剤の量をカウントすると次の通りです。

1カ所1日1回として 0.024リットル
1カ所を1年間に換算 9リットル
全国300カ所で換算 2700リットル(2.7トン)

このように水道水でトイレ掃除をすると、毎年膨大な量の洗剤が必要になります。

 

ウルトラファインバブルでのトイレ洗浄のメリット

こちらではNEXCO西日本のSA・PAでのトイレ清掃にウルトラファインバブル水を使うことでのメリットについてご紹介します。

 

❶1回の清掃時間が10分も短縮

1つ目のメリットは1回の清掃時間が10分も短縮できることです。

ウルトラファインバブル水を床面に噴霧することと、モップで拭くだけなので掃除はすぐに終わります。

掃除時間をカウントすると次の通りです。

1カ所1日1回として 15分
1カ所を1年間に換算 5,475分(時間に直すと91時間)
全国300カ所で換算 27,300時間(全国300カ所合計)

水道水をウルトラファインバブル水に変えたことで、掃除時間は全国で18,300時間も短縮することができました。

 

❷水使用量が1/100に削減

2つ目のメリットは水使用量が1/100に削減できることです。

ウルトラファインバブル水を床面に噴霧するだけなので水はほとんど使いません。

水使用量をカウントすると次の通りです。

1カ所1日1回として 5リットル
1カ所を1年間に換算 1,825リットル
全国300カ所で換算 547,500リットル(547.5トン)

水道水をウルトラファインバブル水に変えたことで、水使用量を54,202,500リットルも削減することができました。

 

❸洗剤使用量が約0リットルに削減

3つ目のメリットは洗剤使用量が約0リットルに削減できることです。

水道水をウルトラファインバブル水に変えたことで、洗剤使用量が0になり、年間2700リットルも削減することができました。

 

施設のトイレ掃除には「ウルトラファインバブル」がおすすめ

施設のトイレ掃除にはウルトラファインバブルがおすすめです。

その理由はウルトラファインバブルを使うと、掃除時間、水使用量、洗剤使用量を劇的に削減することができるからです。

ウルトラファインバブルが掃除時間、水使用量、洗剤使用量を劇的に削減できる理由は次の3つの作用があるからです。

 

1.電気的作用
電気的作用とは、マイナスの電荷を帯びたウルトラファインバブルの気泡がプラスの電荷を持つ汚れに付着し中和後、汚れを分離しやすい状態にしてくれる作用のことです。

2.衝撃圧力作用
衝撃圧力作用とは、ウルトラファインバブルの気泡が壊れる時に強い衝撃波を起こし汚れを粉々に粉砕してくれる作用のことです。

3.界面活性作用
界面活性作用とは、ウルトラファインバブルの気泡が水道水では入れないような小さなすき間にも入ることができ、粒子レベルの汚れを落とすことができる作用のことです。

 

家庭で簡単にウルトラファインバブルを使うには?

家庭でも簡単にウルトラファインバブルを使うことができます。

やり方は「ウルトラファインバブル生成ノズル」を家庭の水道管につなぎ蛇口をひねるだけです。

たったこれだけでウルトラファインバブル水ができ、家庭でも掃除時間、水使用量、洗剤使用量を大きく削減することができます。

 

まとめ

今回は、ウルトラファインバブルでトイレ掃除をすると水は1/100で済むについてご紹介しました。

水道水を使ってトイレ掃除をすると、洗剤の塗布、ブラシでの磨き、水を使ってのすすぎが必要になります。

もし施設のトイレを365日掃除するとなると膨大なコストがかかります。

現在トイレ掃除のコストの大幅削減をご検討中であれば、ぜひウルトラファインバブルを導入してみることをおすすめします。

 

家中まるごと ウルトラファインバブルについてもっと詳しく知りたいのでしたら、お問い合わせフォームや、フリーダイヤル0120-878-167(9:00〜19:00)までお問い合わせください。


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