ウルトラファインバブルは「しつこい油汚れ」を根こそぎ落とせるか?
日々の生活で「しつこい油汚れ」でお困りではありませんか。
特にオイルが染み付いた繊維の汚れは、洗濯機で洗剤を使っても元通りにはなりません。
そんなしつこい油汚れをスッキリと落としてくれるのが「ウルトラファインバブル」です。
今回は、ウルトラファインバブルは「しつこい油汚れ」を根こそぎ落とせるのかについて、どこよりもわかりやすくご紹介します。
そもそもウルトラファインバブルは「しつこい油汚れ」を落とすことができるのか?
結論からいうと、ウルトラファインバブルはしつこい油汚れを落とすことができます。
理由はウルトラファインバブルには油汚れを落とせる高い洗浄効果があるからです。
主に次の3つの効果でしつこい油汚れを落とすことができます。
1.疎水性相互効果(そすいせいそうごこうか)
2.ジャッキアップ効果
3.衝撃圧力効果
ウルトラファインバブルとは何か?
ウルトラファインバブルとは、目では見ることができない「超微細気泡(ちょうびさいきほう)」です。
サイズは「0.000001mm」で、1mmの1/1000000くらいの大きさしかありません。
ウルトラファインバブルの気泡の大きさを他の物質で例えると「煙の粒子」や「ウイルス」などと同じくらいです。
またウルトラファインバブルを発生させる装置を使うと、わずか1㏄の水の中に最大1億5000〜3億個のウルトラファインバブルの気泡を発生させることができます。
それほどウルトラファインバブルは小さく、水の中に密集している存在です。
ちなみに「1㏄」は「1㎤(立方センチメートル)」と同じ量です。
次に水道水を使った油汚れの落ち方についてご紹介します。
水道水で「油性マジック」の汚れは落ちるのか?
水道水では油性マジックの汚れは落ちません。
油性マジックとは「着色料」と「油分」を混ぜ合わせた油性のペンのことです。
油性マジックは「油性」であることから、水道水では落ちません。
理由は「油」と「水」はお互いにはじき合う性質を持っているからです。
もし油性マジックの汚れがついてしまうと、汚れを落とすには手間がかかります。
仮に、手に油性マジックがついて水道水で洗っても、水は油性マジックの油膜からはじかれます。
水道水で「ラー油がついた皿」の汚れは落ちるのか?
水道水ではラー油のついた皿の汚れは落ちません。
理由はラー油の主成分は油なので、油と水は混ざり合わないからです。
もしラー油がついた皿を水道水で洗っても、ラー油が水に浮かんだり、皿の表面に油膜をはってこびりつきます。
水道水で「オイルが染みついたTシャツ」の汚れは落ちるのか?
水道水でオイルが染み付いたTシャツの汚れは落ちません。
理由はTシャツの繊維についたオイルの染みは、油溶性の汚れで水になじまないからです。
仮に洗濯機にいれて洗剤で洗っても、表面の汚れはとれますが油痕は残ります。
作業服に付着した機械油の汚れ、自転車のチェーン油が飛び散ったズボン、自動車のパーツの油汚れがついたポロシャツなど、一度繊維に油汚れがつくと、洗剤を付けて洗濯機で洗濯しても落ちません。
水と油が反発しあう電気的な理由
水と油を混ぜると反発しあうのは電気的な理由からです。
水分子は電気的にアンバランスな存在で、分極電荷が発生します。
つまり水は「極性液体」であるということです。
分極電荷が発生することから、水分子同士は互いに強く引きつけ合います。
具体的にはつるつるした葉っぱの上に水を垂らすと水滴のように1つの塊になったりすることです。
またコップに水を満杯についだ時に、コップの表面に表面張力が発生して表面に水が乗っかったようになる現象が起こります。
これに対し油には電気的な極性がありません。
つまり油は「無極性液体」であるということです。
そのため油は水と比べるとお互いに引き合う力がかなり弱い物質です。
まとめると、極性液体である「水」と無極性液体である「油」は一緒に混ぜようとすると電気的な理由からお互いが反発しあい混ざることはありません。
しつこい「油汚れ」を落とすなら「ウルトラファインバブル」がおすすめ
しつこい油汚れは、水道水、洗剤だけでは落ちません。
ある程度落ちても油痕が残ります。
しつこい油汚れを落とすことができるのは「ウルトラファインバブル」だけです。
その理由はウルトラファインバブルには「疎水性相互効果」「ジャッキアップ効果」「衝撃圧力効果」の3つの効果があるからです。
この3つの効果を使ってウルトラファインバブルの気泡は繊維の奥の奥まで入り油汚れを根こそぎ落とします。
ウルトラファインバブル水で洗うと、手の甲についた油性マジックの痕、ラー油がついた皿、オイルが染みついたTシャツなどの汚れを「洗剤」も「洗濯機」も使わずに落とすことが可能です。
ウルトラファインバブルの疎水性相互効果
ウルトラファインバブルの疎水性相互効果とは、油のように水に混ざらない物質を気泡の表面に集めることができる効果のことです。
もともと疎水性相互効果は「疎水性相互作用」といいます。
疎水性相互作用とは、歴史的には水と油が混じり合わない現象を説明するために考案された概念です。
ウルトラファインバブルには疎水性相互作用があることから、手についた油性マジックの汚れの除去に効果的です。
ウルトラファインバブル水で手についた油性マジックの汚れを洗うと、本来水に混ざらないはずの油分を気泡の表面に集めて、汚れをスッキリと取り除いてくれます。
手についていた油性マジックの汚れは跡形もなく消えます。
ウルトラファインバブルのジャッキアップ効果
ウルトラファインバブルのジャッキアップ効果とは、ウルトラファインバブルの気泡が、繊維と汚れのすき間に入り込み、車のジャッキアップの要領で汚れを浮かび上がらせる効果のことです。
ウルトラファインバブルのジャッキアップ効果は洗剤だけでは落ちない繊維の油汚れの除去に効果的です。
簡単に油汚れを落とすことができます。
ウルトラファインバブル水が入った桶などに、油汚れがついた衣類をそのまま漬け置きするだけです。
そのまま置いておくだけで、衣類についた油汚れはスッキリ落ちます。
またウルトラファインバブル水に洗剤を入れて洗濯機で洗濯するとより油汚れは落ちてくれます。
ぜひ、作業服に付着した機械油の汚れ、自転車のチェーン油が飛び散ったズボン、自動車のパーツの油汚れがついたポロシャツなどがあればお試しください。
ビックリするくらい繊維の油汚れが落ちます。
ウルトラファインバブルの衝撃圧力効果
ウルトラファインバブルの衝撃圧力効果とは、ウルトラファインバブルの気泡が破裂することで、汚れを粉々に破壊する効果のことです。
ウルトラファインバブルの衝撃圧力効果はラー油がついた皿の汚れ落としに効果的です。
ウルトラファインバブル水でラー油がついた皿を洗うと、水に浮かんだラー油や皿の表面にこびりついたラー油の油膜は衝撃圧力効果で破壊されます。
その理由はウルトラファインバブルの気泡が破裂する時には30気圧の強い圧力がかかるからです。
ウルトラファインバブルはそれまで強い界面活性剤入りの洗剤を使わないと落ちなかったラー油のしつこい油汚れを簡単に落とすことができます。
家庭で簡単にウルトラファインバブルを使うには?
家庭でも簡単にウルトラファインバブルを使うことができます。
やり方は「ウルトラファインバブル生成ノズル」を家庭の水道管につなぎ蛇口をひねるだけです。
たったこれだけでウルトラファインバブル水ができ、日々の生活で発生するさまざまなしつこい油汚れを落とすことができます。
まとめ
今回は、ウルトラファインバブルは「しつこい油汚れ」を根こそぎ落とせるのかについてご紹介しました。
ウルトラファインバブルの気泡は「洗剤」や「界面活性剤」とはまったく違ったアプローチでしつこい油汚れをびっくりするほど簡単に落としてくれます。
これまでしつこい油汚れでお困りの方は、ぜひウルトラファインバブルで油汚れを簡単に落としてみてはいかがでしょうか。
家中まるごと ウルトラファインバブルについてもっと詳しく知りたいのでしたら、お問い合わせフォームや、フリーダイヤル0120-878-167(9:00〜19:00)までお問い合わせください。