ウルトラファインバブルの用途とは?医療・工業・農業・美髪!
ウルトラファインバブルはどんな用途に活用されているのでしょうか?
現在、ウルトラファインバブルは世界中のさまざまな分野で広く活用されています。
従来は不可能といわれた分野でも垣根を越えて進出中です。
では、現在どんな用途に進出しているのでしょうか?
今回は、ウルトラファインバブルの用途・医療・工業・農業・美髪についてわかりやすくご紹介します。
医療
ウルトラファインバブルの1つ目の用途は医療です。
現在、ウルトラファインバブルは医療現場で不可欠な存在になっています。
ウルトラファインバブルが導入されたことで、安全性や利便性が大きく向上しました。
次に医療でのウルトラファインバブルの活用事例についてご紹介します。
医療器具の洗浄・消毒が化学薬品を使わずにできる
ウルトラファインバブルを活用すると医療器具の洗浄・消毒が化学薬品を使わずにできます。
理由はウルトラファインバブルには強烈な殺菌力(衝撃力)があるからです。
ウルトラファインバブルは、破壊される時には30気圧にまで上り、破壊されると周囲に強烈な衝撃を放ちます。
この時の衝撃で、菌やウィルスを殺菌して消滅させ増殖を抑制することが可能です。
またこれにより消毒用の化学薬品の使用量を大きく削減することができました。
患者様や要介護者様の洗体がラクにできる
ウルトラファインバブルを活用すると患者様や要介護者様の洗体がラクにできます。
理由はウルトラファインバブルの小さな気泡が人の毛穴やシワの中まで入り込んで汚れを落とせるからです。
ウルトラファインバブルは「0.000001mm(100万分の1mm)」の目に見えない小さな気泡です。
人の毛穴やシワの中にそのまま入って、汚れや皮質を取り除くことが可能です。
そのため患者様や要介護者様はただ湯船につかるだけで洗体が完了します。
よってこすり洗いや洗浄剤を使用する必要がなくなります。
これにより摩擦やアレルギーによる肌トラブルも少なくすることができました。
工業
ウルトラファインバブルの2つ目の用途は工業です。
現在、ウルトラファインバブルは工業の現場で物づくりの重要なパートナーとして広く活用されています。
ウルトラファインバブルが導入されたことで大きくコストダウンができました。
次に工業でのウルトラファインバブルの活用事例についてご紹介します。
シリコンウェハーの薄膜分離ができる
ウルトラファインバブルを活用することでシリコンウェハーの薄膜分離(はくまくぶんり)ができるようになりました。
シリコンウェーハとは、高純度のケイ素をスライスしてできた円盤型の薄い板のことです。
シリコンウェーハは半導体の材料であり、やがてスマホ・パソコン・自動車・サーバーなどに活用される重要な工業製品です。
シリコンウェハーができるまでの工程
シリコンウェハーができるまでの工程は次の通りです。
わかりやすく簡単にご説明します。
・珪石(シリコン)を精錬・精製する
・単結晶インゴットになったものをスライシングする
・1枚分のシリコンウェハーができる
・シリコンウェハーを積み重なった状態で次の工程に送る
・塊になったシリコンウェハーは加工のために1枚ずつ分離される
(この時ウルトラファインバブルが使われる)
・シリコンウェハーのダイジング(チップに分離させる)
・チップをデバイスに組み込むために出荷する
シリコンウェハーの薄膜分離ができる理由
シリコンウェハーの薄膜分離ができる理由は、ウルトラファインバブルはどんな微細なすき間にも入り込むことができるからです。
シリコンウェハーの薄膜分離する流れは次の通りです。
・シリコンウェハーの塊にマイクロバブルとウルトラファインバブルを供給する
・最初にウルトラファインバブルがシリコンウェハーの塊のわずかなすき間に入り込み広げる
・次にウルトラファインバブルが広げたすき間にマイクロバブルが入り込み1枚1枚を完全に分離する
このような流れでウルトラファインバブルは、これまでコストがかかっていたシリコンウェハーの薄膜分離を大きくコストダウンすることができました。
農業
ウルトラファインバブルの3つ目の用途は農業です。
現在、ウルトラファインバブルは農業の現場で作物の成長に大きく貢献しています。
ウルトラファインバブルが導入されたことで作物の成長促進が効率的にできるようになりました。
次に農業でのウルトラファインバブルの活用事例についてご紹介します。
作物の成長に必要な栄養分を細胞まで届ける
ウルトラファインバブルを活用することで作物の成長に必要な栄養分を細胞まで届けることができます。
理由はウルトラファインバブルには、栄養分を作物の細胞にまで運んでくれる能力があるからです。
作物の成長に必要な栄養分とは、マグネシウム・ナトリウム・カルシウム・鉄などです。
これらの栄養分はプラスの電荷を持っています。
それに対し、ウルトラファインバブルはマイナスの電荷です。
そのためお互い引き合います。
ウルトラファインバブルは自身に分解された栄養分を吸着させ、作物の中に入り込み細胞にまで届けてくれます。
作物の栄養分が細胞にまで運ばれる流れ
こちらでは作物の栄養分が細胞にまで運ばれる流れについてわかりやすくご紹介します。
・ウルトラファインバブル水が入ったタンクの中に液体肥料を入れる
・タンクの中でマイナスの電荷を持つウルトラファインバブルが、プラスの電荷を持つ栄養分を自身の身体に吸着させる
・畑にウルトラファインバブル水を撒く
・作物の根からウルトラファインバブル水が吸収される
・作物の体内を通って細胞にウルトラファインバブルが栄養分を届ける
これによって作物の成長が促進します。
もし現在、農業を行っている方で、肥料撒いても作物の生育が悪い方はぜひウルトラファインバブルを活用してみることをおすすめします。
活用することで、はっきりと違いがわかるくらいに作物の生育が良くなることでしょう。
美髪(美容)
ウルトラファインバブルの4つ目の用途は美髪です。
現在、ウルトラファインバブルは美容の現場で髪を美しくしています。
ウルトラファインバブルが導入されたことでさまざまな美髪効果を実現することができました。
次に美髪でのウルトラファインバブルの活用事例についてご紹介します。
水道水では得られないさまざまな効果が得られる
ウルトラファインバブルを活用することで水道水では得られないさまざまな効果が得られます。
理由はウルトラファインバブルは水道水と比べるとさまざまな点で優れているからです。
水道水を止めて、ウルトラファインバブルを活用することで髪や頭皮に次の効果があります。
・白髪予防効果
・薄毛予防効果
・アレルギー予防効果
・ダメージ予防効果
・頭皮や髪の臭いを抑制する効果
・髪に潤いを残す保水効果
・頭皮の汚れ除去効果
・頭皮のクレンジング効果
・ヘアパック・トリートメントの持続効果
ウルトラファインバブルと水道水の違い
ウルトラファインバブルと水道水は、見た目は同じですが効力はまったく違います。
こちらではウルトラファインバブルと水道水の違いについてわかりやすくご紹介します。
〇水道水を1とした時のウルトラファインバブルの効力
効力名 | ウルトラファインバブルの効力 |
洗浄力 | 水道水の最大7倍程度 |
保湿力 | 水道水の最大2倍程度 |
保湿持続時間 | 水道水の最大4倍程度 |
乾くスピード | 水道水の最大3倍程度 |
保温効果 | 水道水より約1.4℃高い温度を保つ |
引用元:株式会社ネクサス、その他
キューティクルの隙間にも入り込むことができる
ウルトラファインバブルはキューティクルの隙間にも入り込むことができます。
その理由はウルトラファインバブルは「0.000001mm(100万分の1mm)」の小さな気泡だからです。
髪やキューティクルの隙間に入り込むことができるので汚れを落とし、ヘアパック・トリートメントを届けることができます。
もし現在、美容院を営業している方で、どれだけ高品質なヘアパックやトリートメントを使ってもお客様の髪が元気で美しくならない時は、水道水を止めてウルトラファインバブルを活用してみることをおすすめします。
活用することで、お客様の髪は驚くほど元気になり美髪になることでしょう。
まとめ
今回は、ウルトラファインバブルの用途・医療・工業・農業・美髪についてご紹介しました。
ウルトラファインバブルは、非常に優れた小さな気泡です。
どんな分野でも活用ができ、しかも水道水とは比べものにならない高い効果を発揮します。
ぜひ、今回の記事を参考にして、ウルトラファインバブルをお試しになってみてはいかがでしょうか。
家中まるごと ウルトラファインバブルについてもっと詳しく知りたいのでしたら、お問い合わせフォームや、フリーダイヤル0120-878-167(9:00〜19:00)までお問い合わせください。