ウルトラファインバブルのシャワーはペットの肌に優しい?
ペットにシャワーはできていますか?
ペットに犬を飼っている人のほとんどは「犬にシャワーなんてムリ!」といいます。
理由は犬は水をかけられるのを嫌がるからです。
ムリにシャワーをかけようとすると、大暴れしたり、鳴き叫んだり、場合によっては噛みつくこともあります。
ただし飼い主としては、1カ月に1度くらいはキレイになって欲しいと思っていることでしょう。
そこでおすすめするのが「ウルトラファインバブル」を活用した犬へのシャワーです。
今回は、ウルトラファインバブルのシャワーはペットの肌に優しいについてわかりやすく解説します。
そもそもウルトラファインバブル水を犬にシャワーしても大丈夫なのか?
安心して使ってもらうことができます。
理由はウルトラファインバブル水は犬の肌に優しいからです。
ちなみに犬の毛穴の大きさは平均約20〜30μ(ミクロン)で、mmに換算すると0.02〜0.03mmです。
それに対しウルトラファインバブルは「0.000001mm(100万分の1mm)」なので、犬の毛穴の中まで入っていける大きさであり、皮膚や毛穴についた汚れや臭いに届くことができます。
さらにウルトラファインバブル水は、水道水よりも肌に触れた感覚が柔らかいので、犬にとって心地よい感触を提供することができます。
犬がシャワーを嫌がる5つの理由とは?
犬によってはシャワーを嫌がる犬もいます。
特に柴犬です。
仔犬の頃からシャワーに慣れていれば嫌がりませんが、大きくなってからシャワーをかけようとするとかなり嫌がります。
こちらでは犬がシャワーを嫌がる5つの理由についてご説明します。
①本能的に水に濡れることが怖いから
1つ目の理由は本能的に水に濡れることが怖いからです。
特に柴犬などは本能的に水に濡れることを怖がります。
シャワーをかけられると強烈に拒否反応を起こします。
またお風呂もじっとしていられません。
気性が激しい柴犬だと暴れまわって大変です。
まず普通のシャワーはムリでしょう。
➁自分のニオイが消えてしまうから
2つ目の理由は自分のニオイが消えてしまうからです。
これは犬に限らず動物一般の話ですが、動物は自分のニオイが消えることを嫌がります。
理由は動物にとって自分のニオイこそが、自己アピールの手段だからです。
もし自分のニオイが消えるということは、自分の存在が消えてしまうことに等しいのです。
そうなるとニオイで自分の縄張りを誇示することも、異性に自分をアピールすることもできなくなります。
そのため特にニオイを嗅ぎ分ける能力が高い犬にとって、シャワーで自分のニオイを消されることは死活問題なのです。
➂シャワーの音が怖いから
3つ目の理由はシャワーの音が怖いからです。
人間にとって何でもないシャワーの音は犬にとっては恐怖です。
場合によってはシャワーから水が出ているのを見ただけで震えあがってシャワーに近づくこともできずうずくまってしまうこともあります。
こんな時に、ムリして頭からシャワーをかけたりすると、恐怖で逃げ回って大変です。
自然界で聞こえる以外の音は犬にとって恐怖でしかないのでムリしてシャワーをかけることはやめましょう。
④シャンプーのニオイが嫌いだから
4つ目の理由はシャンプーのニオイが嫌いだからです。
犬は人と比べると、嗅覚が約3,000〜10,000倍も優れています。
そのため人間にとってはいいニオイであるはずのシャンプーが犬にとってはかなりの刺激臭になっていることもあります。
シャンプーのニオイに慣れてない犬にとっては、気絶するほどのキツイ匂いを嗅がされていることに等しいのです。
そのため犬がシャワーの時のシャンプーはできるだけ無味無臭なものを選んだ方がよいでしょう。
⑤お湯が耐えられないから
5つ目の理由はお湯が耐えられないからです。
人間にとってお湯は温かく、身体を温めてくれる心地よいものです。
ところがお湯に耐性がない犬にとっては恐怖でしかありません。
お湯をかけられている時には不安でブルブル震えていることが予想されます。
犬にシャワーをする時は、真冬でない限り常温の方がよいでしょう。
そして犬がシャワーを嫌がる5つの理由を解消してくれるのが「ウルトラファインバブル水を使ったシャワー」です。
ウルトラファインバブル水を使ったシャワーは人にも優しいですが、水に敏感な犬にとってはさらに優しい存在です。
もし普通の水道水でのシャワーで犬が嫌がる時には、ぜひウルトラファインバブル水を使ったシャワーを試してみることをおすすめします。
ファインバブルでのシャワーは犬の皮膚のかゆみ・ニオイ改善に有効
ファインバブル水を使ったシャワーが犬の皮膚のかゆみ・ニオイ改善に有効だったことが報告されました。
報告によると、飼い主の約90%が使用感が良かったこと、さらに70%が犬の毛並みがきれいになったこと、犬独特のニオイがしなくなったことに満足しています。
〇犬にファインバブル水のシャワーを使った効果と割合
効果 | 割合 |
犬のかゆみの元となる菌が減少したことを確認 | 約80% |
犬の毛並みが変化したこと、ニオイがしなくなったことを確認 | 約70% |
今後もファインバブルでのシャワーを推奨した獣医師 | 約75% |
ファインバブルでのシャワーを良かったと感じる飼い主 | 約90% |
ファインバブルの洗浄効果が高いと確認した飼い主 | 約80% |
資料元:ドッグスパにおいて犬に対して1カ月間の継続使用試験による
ほとんどの飼い主と獣医師がファインバブル水でのシャンプーの効果を評価しています。
ファインバブルとは何か?
ファインバブルとは直径が100μm(0.1mm)より小さな泡のことです。
ファインバブルには「マイクロバブル」と「ウルトラファインバブル」の2種類があります。
それぞれの大きさが「直径100μm未満で1μm(0.001mm)」以上の泡を「マイクロバブル」といいます。
また「直径0.000001mm(100万分の1mm)」の大きさの泡をウルトラファインバブルといいます。
よってファインバブルよりもはるかに小さい泡であるウルトラファインバブルを使ったシャワーであれば愛犬の毛並みやニオイを大きく改善することが可能です。
犬の動物病院へ来院理由で2番目に多いのが皮膚病
日本獣医皮膚科学会認定医 江角真梨子氏によると、犬の動物病院への来院理由で1番多いのは消化器疾患、そして2番目に多いのは皮膚病でした。
皮膚病は全体の25%も発症しているとのことです。
特に多いのが犬アトピー性皮膚炎です。
原因はハウスダスト、花粉、室内棲息ダニがアレルゲン(抗原)となっているといわれています。
アレルゲンによる過剰な免疫反応で犬アトピー性皮膚炎が発症しています。
犬アトピー性皮膚炎は、もっとも犬が発症しやすい病気です。
犬アトピー性皮膚炎が悪化すると全身のかゆみ、炎症、脱毛、色素沈着が酷くなり、慢性的になると皮膚が厚くガサガサになり、さらに脱毛や腫脹が発生します。
とにかく犬アトピー性皮膚炎は愛犬を苦しめる病気です。
ファインバブルは犬アトピー性皮膚炎への効果がある
ファインバブル水を使ったシャワーで犬を洗浄したところ、かゆみや肌荒れを発生させることなく犬アトピー性皮膚炎を改善することに成功したというエビデンスが発表されました。
現在、エビデンスの内容は獣医皮膚科学の国際学術誌「Veterinary Dermatology」での論文に掲載されています。
論文は2023年11月29日に受理されています。
家庭で簡単にウルトラファインバブル水を手に入れるには?
家庭でも簡単にウルトラファインバブル水を使って、犬にシャワーをしてあげることができます。
やり方は「ウルトラファインバブル生成ノズル」を家庭の水道管につなぎ蛇口をひねるだけです。
たったこれだけでウルトラファインバブル水ができ、愛犬の皮膚病への予防をすることができます。
まとめ
今回は、ウルトラファインバブルのシャワーはペットの肌に優しいについてご紹介しました。
犬の肌は毛に覆われているもののかなり敏感で繊細です。
そのため水道水のシャワーでシャンプーをすると刺激が強すぎて炎症を起こすことがあります。
もし愛犬にシャワーをしてあげる時には、低刺激で肌に優しいウルトラファインバブル水でシャワーをしてあげることで犬アトピー性皮膚炎を予防してくれる効果が期待できます。
家中まるごと ウルトラファインバブルについてもっと詳しく知りたいのでしたら、お問い合わせフォームや、フリーダイヤル0120-878-167(9:00〜19:00)までお問い合わせください。