ウルトラファインバブルを使うと「美味しいご飯」が炊けるのか?
美味しいご飯を炊きたくはありませんか?
ご飯を美味しく炊くにはいろいろとコツが必要です。
ところでコツを気にせずに美味しく炊ける方法があります。
その方法とは水道水の代わりに「ウルトラファインバブル」を使うことです。
今回は、ウルトラファインバブルを使うと「美味しいご飯」が炊けるのかについて、どこよりもわかりやすくご紹介します。
そもそもウルトラファインバブルでご飯は美味しく炊けるのか?
結論、ウルトラファインバブル水を使うとご飯を美味しく炊くことができます。
その理由は次の3点です。
❶ウルトラファインバブルはお米への浸透率が高い
❷ウルトラファインバブルは米ヌカをキレイに落とす
❸ウルトラファインバブルはカルキを分解する
ウルトラファインバブルとは何か?
ウルトラファインバブルとは、超微細気泡のことです。
気泡の大きさは「0.000001mm(100万分の1mm)」しかありません。
そのため目では見えない存在です。
ただしその小さな泡には驚くべき「力」があります。
水道水でご飯を炊くとまずくなる?
美味しいご飯が炊けないと悩んでいる人は多いです。
理由はお米の銘柄、炊飯器などさまざま。
ところで一番の原因は水道水を使うからです。
こちらでは水道水を使うとご飯がまずくなる3つの原因についてご紹介します。
❶水道水はお米に浸透しにくいから
1つ目の原因は水道水はお米に浸透しにくいからです。
水道水は表面張力が高いのでお米の細胞の中に入るには時間がかかります。
表面張力とは、分子同士がお互いに引っ張り合い、小さくまとまろうとして、できるだけ表面の面積を小さくしようとする力のことです。
水道水などの水は液体の中でも特に表面張力が大きいので、浸水時間がかかり、芯まで届きにくいのでご飯がまずくなります。
❷水道水では米ヌカがキレイに落ちないから
2つ目の原因は水道水では米ヌカがキレイに落ちないからです。
炊飯するお米に白米を使うと、表面に玄米を精米した時の「米ヌカ」が付着しています。
最近は精米機の性能が上がったので、以前よりは米ヌカが残らないようにキレイに精米できるようになりました。
ただし現在でも白米の表面にはうっすらと米ヌカが付着しています。
この米ヌカをしっかりと落とせるかどうかが、ご飯の炊きあがりを大きく左右します。
ところが水道水は洗浄力が弱いので、米ヌカがなかなか落ちません。
すると米ヌカの雑味がご飯に移るのでまずくなります。
❸水道水ではカルキ臭がご飯に移るから
3つ目の原因は水道水ではカルキ臭がご飯に移るからです。
日本の水道水には「カルキ(塩素)」が含まれています。
その理由は水道水に使われる水は、河川・ダム湖・湖の水が使われているからです。
河川・ダム湖・湖の水の原水には「病原微生物」がいます。
もし病原微生物が入ったまま水を使うと人に害を及ぼします。
この病原微生物を殺菌するために使われるのが「カルキ」です。
ただし水道水でご飯を炊くと、カルキ臭がお米に移り、お米の香りや風味を落としてしまいます。
そのためご飯がまずくなります。
ウルトラファインバブル水と水道水で炊いたご飯の違い
ウルトラファインバブル水、水道水のそれぞれでご飯を炊くと、できあがりが全く違います。
こちらではウルトラファインバブル水と水道水で炊いた「ご飯の評価」の違いについてご紹介します。
水道水 | ウルトラファインバブル水 | |
食味鑑定値 | 78 | 83 |
外観評価 | 8.7 | 9.0 |
硬さ評価 | 3.8 | 3.6 |
粘り評価 | 8.3 | 8.8 |
鮮度評価 | 7.5 | 7.5 |
こちらのデータは2019年の新潟産コシヒカリ無洗米をウルトラファインバブル水と水道水で洗い比べた時のデータです。
炊いたご飯は食味・外観・硬さ・粘り・鮮度で評価されます。
次に、各評価の意味についてそれぞれご紹介します。
❶食味鑑定値とは?
食味鑑定値とは、お米・ご飯に含まれる成分を測定し「美味しさ」を総合的に評価した鑑定値のことです。
100点満点で評価されます。
ちなみに一般的な日本産米は65〜75点です。
優秀賞を受賞したコシヒカリなどは93点でした。
❷外観評価とは?
外観評価とは、お米の粒形の整否・色(白さ)・光沢(ツヤ)などの外観を基準米と比較して評価することです。
外観評価も数値が高いほど良い評価を受けているということです。
ちなみに評価が低い悪いお米は形が崩れていたり、白さがバラバラで、ツヤがありません。
そのため美味しそうに見えません。
❸硬さ評価とは?
お米の硬さ評価とは、お米の硬さを評価することです。
硬さの評価は、硬すぎず、柔らかすぎず、ちょうど良い硬さを良しとします。
❹粘り評価とは?
お米の粘り評価とは、お米の粘りの強さを評価することです。
食べた時に粘りがある方が良しとされます。
粘りが少ないと、あっさりしているので食べ応えが良くないので評価が低くなります。
❺鮮度評価とは?
お米の鮮度評価とは、お米が収穫されてからの新しさを評価するものです。
今回の比較は同じお米を使っているので鮮度に差はありません。
ウルトラファインバブル水でご飯を炊くとどうなる?
こちらではウルトラファインバブル水でご飯を炊いた時にどうなるのかについてご紹介します。
❶お米一粒一粒にしっかりと粒感がでる
1つ目はお米一粒一粒にしっかりと粒感がでることです。
ウルトラファインバブル水の微細な泡は米粒の芯までしっかりと浸透します。
これにより炊きあがりの時に、一粒一粒の粒感が際立ちます。
❷ふっくらと柔らかく炊きあがる
2つ目はふっくらと柔らかく炊きあがることです。
お米をウルトラファインバブル水に漬け込むと、米粒内部のでんぷんを均一に糊化させる効果があります。
これにより炊きあがりは、米粒全体がふっくらと膨らみ、柔らかく炊きあがります。
❸甘く、美味しくなる
3つ目は甘く、美味しくなることです。
お米をウルトラファインバブル水に十分な時間漬け込むと、まんべんなく均等に糊化がすすみます。
すると炊きあがりは甘み・香り・粘りがしっかりと引きだされ、美味しいご飯ができあがります。
※お米の糊化(こか)とは、簡単にいうと生米に水と熱を加えて、炊きあがったご飯の状態になることです。
ウルトラファインバブル水で炊いたご飯が美味しくなる理由
ウルトラファインバブル水で炊いたご飯は、水道水で炊いたご飯よりも美味しくなります。
その理由は次の3点です。
❶お米への浸透率が高いから
1つ目の理由はウルトラファインバブルはお米への浸透率が高いからです。
水道水は表面張力が高いのでお米の細胞の中に入るには時間がかかります。
ところでウルトラファインバブルは発生する時に水の分子をバラバラに分解し「0.000001mm」の超微細気泡が発生します。
この超微細気泡がお米の表面の隙間から侵入し、お米の芯まで届くので、ご飯が美味しく炊きあがるのです。
❷米ヌカをキレイに落とすから
2つ目の理由はウルトラファインバブルはお米の表面に付着している米ヌカをキレイに落とすからです。
ウルトラファインバブルは洗浄力が非常に強い泡です。
水の中では、ウルトラファインバブルの気泡の表面に汚れを吸着させる効果があります。
お米の表面に付着している米ヌカを、ウルトラファインバブルの気泡の表面に吸着させ、取り除くことができます。
❸カルキを分解するから
3つ目の理由はウルトラファインバブルはカルキ(塩素)を分解するからです。
ウルトラファインバブルには残留塩素破壊効果があります。
お米を研ぐ時、お米を水に漬ける時にウルトラファインバブル水を使うと、カルキに触れることがありません。
その理由はウルトラファインバブルには「衝撃圧力作用」があり、水の中に残留塩素があると「圧壊(あっかい)」して、粉々に破壊するからです。
そのため炊きあがったご飯に、カルキ臭がすることはなく、ご飯本来の風味と味を楽しむことができます。
家庭で簡単にウルトラファインバブルを使うには?
家庭でも簡単にウルトラファインバブルで美味しいご飯を炊くことができます。
やり方は「ウルトラファインバブル生成ノズル」を家庭の水道管につなぎ蛇口をひねるだけです。
たったこれだけでウルトラファインバブル水がつくれ、毎日家庭で美味しいご飯を炊くことが可能です。
まとめ
今回は、ウルトラファインバブルを使うと「美味しいご飯」が炊けるのかについてご紹介しました。
美味しいご飯を食べれると、食べることが楽しくなります。
その理由は「食」は、私たちを笑顔にし、生きる喜びを教えてくれるからです。
もし現在美味しいご飯を炊けずにお悩みの方は、ぜひウルトラファインバブルを使ってみることをおすすめします。
きっと、ご飯の時間が待ち遠しくなることでしょう。
家中まるごと ウルトラファインバブルについてもっと詳しく知りたいのでしたら、お問い合わせフォームや、フリーダイヤル0120-878-167(9:00〜19:00)までお問い合わせください。